1クラス15名程度、9教室にて授業を実施しております。
教師の目が行き届くよう、大規模なクラスではなく少人数制にしてクラス運営を行っております。
NMS Laoの教育

教室

日本語教師
日本人日本語教師2名、ラオス人日本語教師10名の体制で教育しています。
420時間養成講座を修了した日本人日本語教師が教育カリキュラム作成を担当し、技能実習生向けに日々改善、最適化を図っています。

日本語教材
聞く力・話す力を伸ばすため、音声素材の多い教科書「いろどり」をメインに据え、技能実習生のための日本語「みどり」や「みんなの日本語」を補助教材として使用しています。
教科書以外にも、日本で仕事や生活を送る上で必須の言葉や知識に関するオリジナル教材を作成、また各受け入れ先企業様の要望に合わせ、各職種に応じた専門用語の授業や安全講習も実施しています。
教育の特色
ルールの意味を考える
弊社の教育は、生活のルールから始まります。
日本とは全く異なる生活スタイルを営むラオス人。
全寮制の教育センターでの生活を通し、日本の生活ルールを徹底的に教え込みます。
またラオス人は仕事への取組み方、考え方も全く違います。
弊社では、実習生ひとりひとりの自発的な気づきに重きを置いています。
なんのために日本語を学ぶのか、厳しいルールはなぜあるのか。
実習生同士が話しあい、お互いの意見に耳を傾けることで、
発言が苦手な実習生たちは徐々に自分の考え、気づきを発信するようになり、日本で働くための練習の場となっています。
発話をさせる
シャイでおとなしい気質のラオス人。
入校当初は声も小さく、自己主張もほとんどしません。
弊社の授業では、あいさつから発音練習まで、徹底的に実習生に大きな声を出させます。
一方通行の授業にならぬよう、実習生一人一人の発話に重きを置き、聴解、会話を繰り返し練習させます。
弊社の教師陣は日本人2名とラオス人10名から成り立っており、各教師は1週間ですべてのクラスを回るようローテーションが組まれています。
これによりすべての実習生が、ベテランのラオス人教師による文法解説・ルールや文化の解説と、日本人教師による発音・会話・聴解練習をバランスよく受けられるようになっています。
日本語教師紹介

Nouy
ラオス国立大学日本語学科卒
教師歴:2年
資格:N3
以前、小学校の教師になったことがありました。最初、教師になりたくなかったです。
しかし、教えてみると、教師になりたいと思うようになりました。なぜなら私が勉強した日本語の知識を実習生たちに伝えたいからです。

Poui
ラオス国立大学日本語学科卒
教師歴:2年
資格:N3
大学生の時、インターンシップで日本語教師をしました。その後、日本語教師の仕事に興味を持ちました。日本語を教えることはラオスと日本の架け橋になると思っています。国際的な友情を促進して、実習生たちに日本語と文化を伝えたいと思っています。

Lao
ラオス国立大学日本語学科卒
教師歴:2年
資格:N3
4年生のとき、ラオス日本語教師養成セミナーに参加し、日本語教師に興味を持つようになりました。自分の日本語能力を向上させ、実習生が日本で生活に困らないように自分の日本語経験を教えていきたいと思っています。

Chikki
ラオス国立大学日本語学科卒
教師歴:6年
資格:N1
中学の時に日本人のボランティアが学校に訪れ、その際、誰もコミュニケーション取れず、もし誰かが出来ればというのがきっかけで日本語を学ぶようになりました。
ສະບາຍດີຂ້ອຍເປັນພະນັກງານບໍລິສັດເອັນເອັມເອັສ ລາວຈຳກັດ ຮູ້ສືກດີໃຈຫຼາຍທີ່ໄດ້ເຮັດວຽກກັບເພີ່ນ

Yuka Ohira
養成講座420時間修了
教師歴:7年
国内外で日本語教師としての経験があります。ラオスに魅力を感じて移住しました。日本人教師として、実習生とのコミュニケーションを積極的に図るよう努めています。

Meenou
ラオス国立大学日本語学科卒
教師歴:1年
資格:N2
日本に留学していた際、ラオス人実習生の通訳をするアルバイトを経験しました。そのとき、彼らが日本語能力の不足により生活に困っていると話していたのを聞きました。
その経験をきっかけに、自分の日本語能力を活かし、日本語や日本での生活の準備をサポートすることで、実習生たちが少しでも快適に生活できるような仕事をしたいと考えるようになりました。